親子で矯正治療
親子で矯正治療

歯並びや顎の形には遺伝的な要因が関わることがあり、親御さんとよく似た歯並びの傾向がお子さまに現れるケースは珍しくありません。
お子さまの矯正治療と親御さん自身の治療を、同じクリニックで並行して進めることには、通院のしやすさだけでなく、家族全体でお口の健康に向き合うというかけがえのない意味もあります。
歯並びや噛み合わせの問題には、遺伝的な要因が関わることがあるとされています。顎の大きさや形、歯の大きさなどは親から子へ受け継がれやすい特徴のひとつです。たとえば、親御さんに叢生(歯のでこぼこ)や受け口がある場合、お子さまにも同様の傾向が出やすいといわれています。
ただし、歯並びはすべてが遺伝で決まるわけではありません。指しゃぶりや舌癖・口呼吸などの口腔習癖、乳歯の早期脱落、食生活による顎の発育への影響なども、歯並びに大きく関わります。遺伝的な傾向があるとしても、早い段階から適切なケアや治療を始めることで、症状の進行を抑えたり、将来的な治療の負担を軽減できる場合があります。
親御さんご自身の歯並びの傾向を知ることは、お子さまの歯並びを早期に把握・対処する上でも有益です。「自分はこういう歯並びだったから、こどもも注意が必要かもしれない」という視点で一緒にご相談いただくことで、より的確な診断と早期対応が可能になります。
矯正治療は長期間にわたる治療です。特にお子さまにとっては、装置の違和感・痛み・食事の不便さなど、治療中にさまざまな不満やつらさを感じる場面があります。そのようなとき、親御さんが同じ治療を経験しているかどうかで、お子さまへの寄り添い方が大きく変わることがあります。
矯正装置をつけた直後の痛みや違和感、食事のしにくさなど、これらは経験してみないとなかなか実感しにくいものです。親御さんが同じ経験をしていることで、お子さまが「痛い」「つらい」と訴えたとき、具体的な共感と適切な声かけができるようになります。「もう少し経てば慣れるよ」という言葉も、経験に基づいた言葉として届きます。
矯正治療中は、装置の周辺に汚れが溜まりやすく、通常よりも丁寧な歯磨きが必要です。親御さんも同じ状況を経験することで、お子さまに「ちゃんと磨きなさい」と言うだけでなく、一緒に取り組む姿勢を見せることができます。口腔ケアの習慣は、矯正治療中だけでなく、治療後の歯の健康を守る上でも大切な土台になります。
お子さまと親御さんそれぞれに初診・精密検査・診断を行い、個別の治療計画を立案します。通院日を合わせることも可能ですので、ご希望があればご相談ください。治療期間・費用の詳細は、各ページをご覧ください。
日本橋浜町矯正歯科院長の池田侑平です。
矯正治療は、診断と治療方針の適切さが治療結果に大きく影響する医療です。当院では、日本矯正歯科学会臨床医(旧臨床指導医・旧専門医)として、精密検査に基づく診断と、その根拠を明確にした治療計画のご提案を大切にしております。
治療期間が長期にわたることも踏まえ、ご質問には一つひとつお答えし、ご理解とご納得いただいた上で治療を進めてまいります。また、ご希望を尊重しながらも、医学的な観点から適切と考えられる治療方針をご説明いたします。
スタッフ一同、落ち着いた診療体制のもと、継続して通院しやすい環境づくりに努めております。歯並びやかみ合わせでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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